本交流会によるマッチング実績例

2021/5/21掲載

アナログ・デバイセズ株式会社と味の素株式会社の連携開始

柿沼氏と山口氏

左:柿沼 淳氏(アナログ・デバイセズ)
右:山口 浩輝氏(味の素)

令和元年度分析イノベーション交流会を端緒として,アナログ・デバイセズ株式会社味の素株式会社は連携を開始しました。

アナログ・デバイセズ株式会社がPalmSens BVと共同開発した小型ポテンショスタットモジュール「EmStat Pico」を用いて,味の素株式会社の酵素を用いたアミノ酸分析用デバイスの開発可能性を示すことに成功しました。

アナログ・デバイセズの日本リージョナルセールスグループ,アプリケーションエンジニアの柿沼淳氏は「分析化学の分野は,これまで関りの少ない業界でしたが,分析イノベーション交流会というオープンな場に参加したことにより,分析化学分野への理解に加え,新しいビジネス創出の機会となりました。 」と述べています。

味の素株式会社のバイオ・ファイン研究所の山口浩輝氏,橋一敏氏は「分析イノベーション交流会を通じて,アミノ酸分析用デバイス開発における大きな一歩を踏み出すことができました。」とのことです。

詳細はアナログ・デバイセズのWEBサイトに掲載されたプレスリリースをご参照ください。

アナログ・デバイセズ プレス・リリース
https://www.analog.com/jp/about-adi/news-room/press-releases/2021/03-25-2021-emstat-pico-ajinomoto.html